Apple Butterのロールパンとミントのパン

2011年7月30日

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前にayaさんにお会いしたとき、お土産にApple Butterなるものをいただきました。
りんごにいろいろなスパイスの入った、スパイシー&濃厚な味わいのペーストで、パンにつけて食べるだけではもったいないなあ、と思い、これを使ってパンを焼くことに。



というわけで、ロールの中にApple Butterを塗り、ブラック・カラント(黒すぐり)も入れて、ロールパンを焼きました。
これがすごーく美味しくて、ダーにも大好評、あっという間に完食。
パン生地の中に練り込んで焼いても、美味しいかも。



こちらは、しっぽちゃんにもらったミントの葉を刻んで、パン生地に投入してみたミントのパン。
成形が面倒だったので、細長くして、スケッパーでブツ切りしただけ(笑)

ミントはミント・ティーにするか、ミント・クッキーでも作ろうかな、と思ったのだけれど、パンだとどんな味がするか食べてみたくて、焼いてみました。
これがまたヒットで、美味しい~
焼いているときからミントのいい香りがして、夏にはぴったりの爽やかパンでした。



今回は両方とも、白神こだま酵母で焼きました。
ずっと自家製酵母を使っていると、インスタント・ドライ・イースト並みに早く焼ける白神こだま酵母のパンは、あっけないくらい。

というわけで、あいかわらずいろんな人に、いろんなものをいただいてばかりのわたし。
みなさん本当にいつもスイマセン、ありがとうございます~

University Golf Clubで結婚式

2011年7月27日

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晴天の土曜日、University Golf Clubでの結婚式に出席してきました。

これまでバンクーバーで、シンプルな結婚パーティーのようなものには出たことがあるのですが、ガーデン・ウェディング、レセプション、ディナー、ダンスと、プログラムのある正式な結婚式は初めて。
しかもなんと、人生初の同性愛(レズビアン)結婚式。
同性愛の結婚が合法なカナダでも、挙式自体はまだまだ珍しく、いろいろな結婚式に出席したことのあるダーも初めてとのこと。

カップルのうち一人がダーの同僚で、わたしもビザを取るときなどにアドバイスをもらったりして、とてもお世話になり、自分たちの結婚パーティーにも来てもらったので、すごーく楽しみにしていた式でした。

こちらが招待状。
青いリボンのついた入れ物はしゃぼん玉で、ガーデン・ウェディング会場に入る前に、各自手渡されたもの。



新郎新婦ならぬ新婦新婦(こういうときは、何と呼ぶのがいいのでしょう?)が結婚のサインを済ませ、レセプション会場に向かうときに、みんなでしゃぼん玉を吹きました。

これがとにかくロマンチックで、もともとあまり結婚式とかドレスに憧れを持っていない男らしい(?)タイプのわたしでも、このしゃぼん玉ウェディングは、やってみたかったなあ~、としみじみ思いました(笑)





音楽はブラスバンドが入っていて、生演奏。



集合写真を撮ったりする間、ちょっとした飲み物やおつまみが出ました。







ディナー会場へ向かう人々。
出席者は、170人ほどだったそうです。

ドレスアップしている人やそうでない人、タキシードの柄のTシャツ(笑)を着ている人など、バンクーバーらしく、服装はバラバラ。



こちらがディナー会場。



出席者一人ひとりに、小さなプレゼントが置いてありました。
家に帰って開けてみたら、二入が手作りした、ルバーブ&イチゴとアプリコットのジャムでした。



着席&ブッフェ形式で、お料理はシーフードと野菜がメインのウェスト・コースト・スタイル、さすがにグルメな二人だけあって、それはそれは美味しかったです。
デザート・ブッフェも充実していて、お祝いを持参したとはいえ、こんなに美味しいものをタダで食べさせてもらっていいのだろうか、と少し後ろめたい気がしたほどでした(笑)





ウェディング・ケーキは、超ラブリーな感じで。



ユーモア溢れるスピーチで大いに笑った後にファースト・ダンスがあり、その後は照明も落として、みなさんでダンス・タイムに突入。
最初はゆったりした曲だったのが、だんだんとアップ・テンポになり、気がついたらわたしもノリノリで踊っていました(笑)



ファースト・ダンスの後半に乱入して、踊る人たちの動画を撮ってみました。
こういうとき、ダンス・スタイルも気にせず、照れもせず、老若男女で思いっきりおおらかに楽しんでしまうのが、とてもカナダらしいです。



わたしたちは11時前にはおいとまをしましたが、まだたくさんの人たちが踊っていました。

出席する前、二人はどんな衣装を着るのか(二人ともタキシードなのか、二人ともドレスなのか、それとも片方がドレスで片方がタキシードなのか?)が、すごーく気になっていたわたしでしたが(笑)、二人とも光沢のあるシルク生地のような白の、シンプルなスーツ・スタイルで、とてもきれいでした。
お互いに指輪をはめるのではなく、ブレスレットをかわしていました。
それから結婚の誓いのときは、「husband」と「wife」ではなく、二人とも「wife」と呼ばれていました。

というわけで、久しぶりにダーの同僚や、このカップルを通じて知り合ったお友達にも会えたし、二人の人柄そのままの、本当に楽しくて心温まる素敵な結婚式でした。

出会ってから25年、これをひとつの区切りとして挙式した二人は若くはないけれど、これまでいろいろな差別や苦労を乗り越えてきたぶん、人一倍幸せになってもらいたいと思います。

旬のゴハンいろいろ

2011年7月26日

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ご近所のBiNgOさんが、わざわざ朝お仕事に出かける前に、ラズベリーとエンドウを届けてくれました。
先日Krause Berry Farmsに行ったときに、採ってきてくれたのだそうです。

ラズベリーは大粒で、すごーく美味しかったです。
果物大好きなダーも大喜び、あっという間になくなりました。
この上にまだ冷凍してくれていたものもあり、もっと暑くなったら食べようかと待機中。



いただいたエンドウで、久しぶりに豆ごはんを炊きました。
サヤから出して炊いたものは、風味があってホクホクで、めちゃくちゃ美味しかった~
こういうとき、三角のおむすびが握れるとかわいいのになあ、と毎度思いつつ、もう勝手に手が俵型に。



前にWestham Island Herb Farmで買った新ジャガで、ドイツ風ポテト・サラダも作りました。
ちょくちょく作るこのポテト・サラダ、すりおろしたピクルスとピクルスの汁、マヨネーズの他にちょっとヨーグルトも入れるのがポイントです。
あとはレモン汁、ディルとコショウ、毎回味見しながら、材料は全部目分量で。



これは春のきのこ、Morel Mushroom(アミガサダケ)で作ったパスタ。
にんにく、ドライトマト、イタリアン・パセリを入れました。
パスタは、Trader Joe'sに行ったとき、あまりの安さに大量購入したOrganic Whole wheatのスパゲッティを使いました。
Whole wheatのパスタはパサパサした食感のものもあるのだけれど、このTrader Joe'sのスパゲティは食感も良くて美味しいので、また次回の大量購入を目論んでいます(笑)

New Wildberry Frosty Parfait

2011年7月23日

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毎年夏になると欲しくなるジャンク・フード&ドリンクがあり、今年はそれにコンビニ屋の抹茶あずきアイス(前の記事はコチラ)と、このWendy'sのNew Wildberry Frosty Parfaitが加わりました。



CMで見て、無性に食べたくなった、新発売のコレ。
320kcalもあって、ジャンクな味だけれど、美味しい~



ところで、これを食べた後、JJ Beanにコーヒー豆を買いに行こうと思ったら、外の席でコーヒーを飲んでいた知り合いに、バッタリ遭遇。
その知り合いの甥っ子が、ものすごくヨーヨーが上手で、しかもなかなかセンスの良いイケメン(8歳)だったので、思わず動画を撮りました。
この子が初めて撮ったというフィルム写真も見せてもらったのだけれど、これがアングル等、すごくちゃんと撮れていました。
大きくなったら、きっと女泣かせになるだろうなあ(笑)

Dynasty Seafood RestaurantとStackhouse Burger Bar

2011年7月22日

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バンクーバーに来る前、シアトルに滞在していた友達、そこで食べ過ぎたらしく胃の調子がやや不調で、お腹に優しいものを食べることに。
いつものあきレストランに行ったり、大好きなひとえ寿司に行ったり、さんぱちでラーメンを食べたりしました。

で、飲茶なら食べられるかも、ということで、Dynasty Seafood Restaurant(108-777 West Broadway)に行ってみました。



早めに行ったのだけれど、すでにかなり混んでいて、ほとんどチャイニーズのお客さんばかり。



これが食べたものいろいろ。









二人だけだったし、友達の胃のことも考えてそれほど種類は頼まなかったのだけれど、とても美味しかったです。
バンクーバーで飲茶をたくさん食べ歩いたわけでないですが、しっかりした味つけで、これまでバンクーバーで食べた中では一番美味しかったかも。

実は友達のオーダーしたものに髪の毛が入っていて(なぜか友達はこういうことがよくあるらしい)、お店の人に
「髪が入ってるんですけど」
と言ったら、何度も謝って、食べ物はもちろん、すべてのお皿とお箸を変えてくれました(それもものすごいスピードで)。
チャイニーズのお店にしては、かなり対応が良かったです。
というわけで、ちょっと減点ポイントがあったものの、ぜひもう一度行って、他のものもいろいろ食べてみたいと思います。

最終日は、胃の調子も復活してきたので、Stackhouse Burger Barに行って来ました。
最近オープンしたバーガー屋さんで、ここのところ気になっていたお店。



お店の中も、なかなかオシャレな感じ。





これは友達がオーダーした、ビーフ・バーガー(Stackhouse Burgerだったかな?)。



これはわたしの、Ahi Tuna Burger。
どのバーガーにも、サラダがフライドポテトがついてきます。



値段はやや高めなのですが、ボリュームもあるし、ポテトもホクホクで、すごーく美味しかったです。
家から歩いて行けるし、ここもまた行きたいなあ。

ずっと家の近くのホテルに滞在していた友達、なんだかすっかり近所に住んでいる感覚で、昔話もたくさんできて、楽しかったな~
Mたん、今度は胃の調子万全で、また来てね~

B'z ライブ in バンクーバー

2011年7月21日

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あのB'zが全国ツアーの前に北米ツアーを開催、8年ぶりにバンクーバーにもやって来るということで、熱狂的なB'zファンの友達が、横浜からバンクーバーにやって来ました。
すごく好きというわけでもないのだけれど、メジャーな曲は何となく知っているし、何よりイケメン・稲葉さんの顔を拝みに、わたしも一緒にライブに行くことに。

会場は、吉田兄弟や坂本龍一も見た、Vogue Theater。
こんな小さなホールではめったに見られないB'z、友達も大興奮。





入り口の前で、Tシャツを販売していました。



開演前の列。
ざっと見たところ、9割くらいが日本人、6割くらいが女性だったかな。
わたしの友達のように、このために日本からやって来た人もたくさんいたと思います。



なぜか開演時間がハッキリせず、6時半くらいに行きましたが、結局始まったのは8時半。
それはもうすごい盛り上がりで、気が狂ったように踊っている人たちやら、感激のあまりむせび泣いている(?)人たちもいて、そういう人たちを見るだけでもおもしろかったです。
わたしの前にいた女の子は、曲がかかるたびに、曲名をノートに書きつけていました。

稲葉さんはテレビで見るよりも小柄ですごく細くて、でもやっぱりイケメンでした(笑)
もっとクールなイメージがあったのだけれど、ライブ中はけっこうしゃべる人らしく、
「バンクーバー、素敵!!」
などと言って、すごーく盛り上げてくれ、そのたびに観客も
「おおおおーっ」
と割れんばかりの拍手に、声援が飛んでいました。
わたしたちは二階席だったので、それほど間近で見られたわけではないものの、東京ドームだと豆粒くらいにしか見えない稲葉さんがけっこう大きく見えて、感激していた友達。
一階席の人たちなどは、びっくりするほど近くに見えたのじゃないかなあ。

ところで、カメラ・チェックがスルーしてしまったので、動画を撮ろうと思ったら、見回りの人にバレて、クロークに預けさせられました(汗)
それでも、画像を削除するように、とは特に言われませんでした。
というわけで、ピンボケのかなり中途半端な動画(しかもたったの30秒ほど)ですが、コチラ

アンコール曲最後の、「ウルトラ・ソウル」は、めちゃくちゃ良かったです。
それから業界では有名な人らしい、カナダはアルバータ州出身のドラマー、シェーン・ガラスのドラムが迫力満点でした。
あ~楽しかった~

Pitt Wildlife Loop

2011年7月18日

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あいかわらず不安定なお天気のなか、CoquitlamとMaple Ridgeの間にある、Pitt Wildlife Loopを、歩いてきました。

朝の9時半ころまではけっこう晴れていて、このまま晴れるのかな?、と思ったのだけれど、ゆっくりとお天気は下り坂に。

まだ少し青空が見えていた、トレイルの入り口付近のPitt Riverの景色。



最初は、こういうケモノ道(?)みたいなトレイルを、ずーっと歩きます。
もともと湿地帯な上に、前日の雨で蚊が発生しており、これからは特に虫スプレー必須かもしれません。





その後は開けた場所に出て、平たいトレイルをずーっと歩きます。
ここはバードウォッチング天国だそうで、この日はGreat Blue Heron(オオアオサギ)を見ました。
他にもきっとたくさんの種類の鳥がいると思うのですが、6人でガヤガヤと歩いていたので、鳥の方が逃げてしまったような(笑)



お天気はイマイチだったけれど、まったく日陰がなく、このくらいでちょうど良かったです。
山々が水面に映って、とてもきれいでした。







釣りをしている人たちがたくさんいて、聞いてみると、バス釣りをしている、とのこと。


(ダーの撮影)



もっと湿地帯の中をぐるりと一周するはずだったのが、最後は車道を延々と歩くハメになりました。
途中でボートに乗った地元の人らしきオジさんに道を聞いたのですが、その人の言うことを聞かず、そのまま真っ直ぐ進めば良かったみたいです・・・
結局16~18キロほども歩き、まあまったくの平地だったので、それほど疲れなかったものの、前日にマラソンのレースに出場していたKさんの足が大丈夫だったかなあ、とちょっと心配になりました。

ダーの動画。
今回も出演のみなさん、ありがとうございました(笑)



初めて訪れたこのPitt Meadow、禅庭のような不思議な静けさをたたえた美しい場所で、また違う季節にも行ってみたいなあ、と思いました。
きっと秋なんかも、きれいだろうなあ。

Edible Canada Bistro

2011年7月17日

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Granville Islandに買出しに行ったら、前に見たときは開店準備中だったEdible Canada Bistroがオープンしていたので、ちょっと朝ごはんを食べてみました。
朝ごはんといっても、うちはたいてい週末でも6時には朝ごはんを食べているので、二度目の朝ごはん(笑)

もともとパブリック・マーケット内にあった、Edible British Columbiaが移転して、ビストロも始めたみたいです。
このEdible British Columbia、ローカルの名産品などが売っていて、日本へのお土産にいつも重宝しています。

お店は広々としていて、テラス席もあり、素敵な感じ。
朝早かったので、まだ空いていました。





これはダーが食べた、シナモン・バン。



わたしが食べた、Breakfast Tacos。



ダーは
「シナモン・バンはたいしたことがないのに$3は高い」
とケチなことを言っておりましたが、わたしのは良い素材を使っている感じで、すごく美味しかったです。
もうちょっと量が多くても良かったかな、という感じ。
それにしても最近、物価高のバンクーバーは美味しいところはどこも量が少なくて、なんだか外国にいる気がしません(笑)

入り口の前に、オープン記念のお花が飾ってありました。
けっこうな雨だったにもかかわらず、出るころにはかなり人が入っていました。



メニューの重石に使われていた、ブタちゃんの置物。
実は貯金箱?



ランチも行ってみたいなあ、と思っていたら、Colzaさんが行かれたみたいで(コチラ)、なかなか良さげな感じでした。
今度はランチに行こうかな。

それにしてもバンクーバー、雨や曇りばかりの安定しないお天気で、気温も14~17度と肌寒く、7月半ばに入ってもこんなに肌寒いのは初めてかもしれません。
酷暑の日本に、特にまだ被災している地域の人たちに、この涼しさを分けてあげられたらいいのになあ・・・・