無事に引っ越しました

引越しでバタバタしていた上に、新居に移ってからもしばらくインターネットに繋がらず、なかなか更新できませんでした。

ダーの中古レコード（大型ダンボール箱×1）、DVD（ダンボール箱×8）、CD（ダンボール箱×18）、車関係の雑誌など（大型プラスチックケース×5＆中型プラスチックケース×7）もろもろを運んでいる最中はさすがにマジギレしそうになりましたが（元々あったぶんの1/3くらいを処分してもこの量！）、ともかく無事引越しを終えることができました。

なぜトラックで運ばずに自分たちで運んでいたかというと、ダーが
「（レンタルすることになっていた）トラックが小さいかも・・・」
などど、直前になって言い出したせいです。
自分の持ち物なのに、これだけたくさんあることがイメージできなかったらしく（そんなアホな）、引越し先がすぐ近所とはいえ、ダンボール箱を車に積んで何度も往復していたら、腰が抜けそうになりました。
寄る年波には勝てません・・・

それでも結局もっと大型のトラックを無事借りることができ、ダーの友達の大男5人が手伝ってくれたおかげで、当日はあっという間に終了しました。
あまりにも早かったので、コンシェルジュ（管理人）のオジさんがびっくりしていました。
それなら前もって運ぶことなんてなかったのに、と思いつつ、まあ結果オーライならすべて良し、でしょうか。

新築のコンドなのでいろんなものがきちんと動くのかどうか不安だったのだけれど、案の定ディッシュ・ウォッシャーが動かず、いくつかのコンセントに電気が通っておらず、玄関脇のクローゼットの中の建てつけが悪く、コート類がきちんと吊れなかったりしました。
こちらは日本とは違って、何でも新しいものが問題なく作動するとは限らず、逆に新築だからこそ動かない、ということが多々あります。

最初電話が繋がらず、TELUS（電話会社）に連絡をしたらオジさんが見に来てくれ
「どうも配線に貼ってあるラベルが間違ってたみたいだよ。新築はこれだからいつも大変なんだよ～」
とこぼしていました。
そもそも日本のように何でも「新しいもの＝良いもの」という概念はなく、「ちょっと誰かが使った後の方がうまく動く」という考え方が一般的なようです。

とりあえず1年間保証で、すべて無料で修理をしてもらえるらしいので、業者からの連絡待ちです。
これも日本と違っていつ修理に来てくれるのやらサッパリわかりませんが（しかもこれらのやり取りを、大家でなく賃貸人のわたしたちがしているのが謎）、わたしとしては洗濯機が水漏れする、トイレの水が流れない、お湯が出ないなどの水まわりのトラブルが一番嫌だったので、これくらいで済んで良かった、という感じです。
外国に住んでいると、やけにポジティブ・シンキングになります（笑）

引越し前に
「こっちでは一般庶民は引っ越し業者を頼まず、自分たちで引っ越すのが普通だよ」
と言っていたダーは、自分の集めに集めたガラクタを実際目の当たりにして呆然としたのか
「今度引っ越すときは絶対に業者を使う！」
と宣言しています。
業者を頼んだら頼んだで、またいろいろとトラブルがあるんだろうなあ、などとわたしは思っていますが（笑）
ともかくもう当分の間、引越しはしたくないな～