にんじんの葉の甘辛炒め

2009年7月9日

先日UBC Farmで買ったオーガニックのにんじん(記事はコチラ)、葉っぱがあまりにもフサフサとついているので捨てるのがもったいなくなり、ごま油、醤油、砂糖、酒とゴマで炒めてみました。
ほんのりと苦味もあって、ご飯のお供に美味しかったです。

余ったぶんは翌日、チャーハンに混ぜて食べました。
ちょっと隠し味的な感じ(?)でなかなかイケました。

2 コメント:

蝦夷 さんのコメント...

人参の葉の有効利用、美味しそうです

昨日、農業法人の集まりがあり
外国(欧米)の野菜と日本の野菜の売られ方の違いについてを話をしていました。

日本は中間業者の都合で物流に乗せ易い形の物しか買取をしてくれない
(野菜の葉は不必要)

大根の葉とか無駄に出来ない部分を無駄にしている、日本はどのようなものかと
話をしていた事に

あろあろサンの人参の葉の炒め物
外国にはまだ市場が開催される文化が残っているのできちんと葉も食べる事が出来るのですね


長くなってゴメンナサイ
本当に旬な記事でしたもので

shoot604 さんのコメント...

>蝦夷さん
いつもありがとうございます。
こちらはなぜか、にんじんの葉はどこでもフサフサとついているんです。
たぶんカナダでも商業主義が優先されていると思うのですが、こちらは日本に比べて一般の人があまり見た目にこだわらないので、ちょっと変な形の野菜や果物でも売れてしまいます。
果物の味なんかも多少酸っぱくてもいいや、という感じです。
自然のままで甘いもの(特に南米産のものなど)はすごく甘いですが、日本のように、何が何でも甘くしなくては!という感じはありません。
農家の人や売り手の苦労は、日本よりはちょっと少ないんじゃないかなあ、なんて思います。
日本は見た目・味ともに100点満点でないといけない、みたいなところがありますよね。
それが間違っているとは決して思わないし、お客さんがそれを望んでいるので仕方ないと思うんですけど、それで値段がどんどん上がっていくとしたら、庶民にとってはちょっと悲しいですね(笑)
バンクーバーも、地元のオーガニックものが見直され出したのは、ここ10年くらいみたいです。
日本と同じで、オーガニックのものはやはりスーパーで買うよりも高くなりますが・・・
それでも体のためなら、と一般の人の意識が変わりつつあるところで、そういう人が増えると需要が増えて値段も下がってくるし地元の経済も潤うので、せっせと買いましょう、という呼びかけをしている段階みたいです。
人口も少ないですし、コミュニティ性が強いので(お金をもらわなくても何かしたいという人が多い)、青空市場の運営などはもしかすると日本よりはしやすいのかもしれません。