Film Photography

2009年3月5日

もともと写真はフィルムから入ったのですが、デジタルを使うようになってからはずっとフィルムから遠ざかっていました。
何せデジタルなら何枚撮ってもタダなところを、フィルム撮影はフィルムを買うのも現像するのもお金がかかります。

それでもフィルム独特のノスタルジックな色合いや奥行き、味のあるシャッター音など、個人的にはお金と時間さえあればフィルムに戻りたいくらい。
デジタルのように撮り直しがきかず、その一瞬だけをパッと切り取り、現像するまでどんな仕上がりになっているのかわからないのもフィルム撮影の楽しみです。

先日遊びに来たジョディが中古のフィルムカメラを買い(1979年に発売されたオリンパスOM-10)、レンズだけが欲しいというのでボディの方を譲ってもらいました。
フィルム撮影をやる人には白黒が好きな人も多いのですが、わたしはカラーが好きなのでさっそくカラーフィルムを買いに行き、そのままチャイナタウンに行って試し撮りをして来ました。

シャッターが重くてブレそうになるわ、慣れないマニュアル・フォーカスは難しいわ、毎回「巻き」を忘れるわ、デジタルの癖で撮った直後についあるはずのない画面を見てしまうわとハタから見ると「変な人が変な古いカメラで写真撮ってる」という感じだったのですが、なかなか楽しかったです。

でももっと練習してカメラの癖を知らないと、いい写真は撮れないなあ。









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