Vancouver Cherry Blossom Festival - Japan Fair 2009 (2)

2009年3月31日

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Japan Fairでは太鼓や尺八、琴などの演奏のほかに、日本舞踊や日本語講座、ティーセレモニー、書道、折り紙に酒テイスティングなど、さまざまなパフォーマンスも行われていたようです。

いつもエネルギッシュな太鼓の演奏を観るのが大好きなのですが、写真に写っているのはKatari Taiko(語り太鼓)と呼ばれるもので、カナダで最初の太鼓グループなのだそうです。

この日は、耳に入る会話の80%くらいが日本語(関西弁も多かった)でした。
まるっきり白人の顔をした子供たち(もう日系5世くらいになるのかな?)が日本語で話していたり、日本人の顔をした青年やおばあさんが流暢な英語を話していたりしました。

これまで自分が滞在したことのある外国の都市は「日本人の大半が駐在員とその家族」という環境ばかりだったので、バンクーバーのように日系移民の人々、日本の会社から派遣されている駐在員の人々やその家族、バンクーバーでビジネスを立ち上げている人々、カナダ人と結婚して移住して来た人々、退職後に移り住んで来た人々、留学生、ワーキングホリデー、出張者に旅行者と、これだけさまざまな立場の日系人コミュニティがある場所で暮らすのは初めてで、ずいぶん慣れてはきたものの、こういうイベントがあるたびその規模の大きさにびっくりします。







Vancouver Cherry Blossom Festival - Japan Fair 2009

2009年3月30日

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週末の2日間、VanDusen Botanical Gardenで「Japan Fair」なるものが開かれるということで、行って来ました。
日加修好80周年を記念する行事で、今年初めて開催されたものなのだとか。

Vancouver Cherry Blossom Festival」のオープニング・イベントということだったのですが、さすがに桜にはちょっとまだ早かったようです。
それでもわれわれが行った日曜日は久しぶりに朝からすっきりと晴天で、ものすごく気持ちが良かった。

たこ焼き、焼きそば、ビアード・パパのシュークリームにJAPA DOGなどの屋台も出店していて、あいかわらずけっこうな行列に。
朝からしっかり焼きそばとシュークリームを食べました。
焼きそばは、わたしがその日一番最初のお客さんだったみたいです(笑)

下から二番目の写真は、生菓子のコレクション。
自分で作る「手作り体験コーナー」がありました。

最後の写真は、Vancouver Cherry Blossom Festivalと、先日ダーに買ってあげたチョコレート・ショップのDanielがコラボした板チョコ(Dark Chocolate Bar)。
パッケージがかわいくて開けるのがもったいない、と言いつつ家に帰ってさっそくダーと二人でパクパク食べてしまいました。

















木蓮

2009年3月29日

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日当たりが良いところでは、木蓮(Magnolia)も咲き始めました。
ほとんどは白い木蓮なのですが、近所に1本だけピンクのものがあり、とてもキレイです。

春の花

2009年3月28日

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バンクーバーではヒースが咲き終わるころにクロッカスが咲き始め、最近ではスイセンが咲き始めました。
いよいよ春本番です。

クロッカスは二番目の写真のような、紫色のものが一番多いみたいです。
あとは黄色の他に白いのもけっこう咲いています。
スイセンは、大型ものと最後の写真のような小型のもの(たぶんMiniature Daffodil)がよく咲いています。

スイセンのことは英語では正式には「Narcissus」と言い、一般的には「Daffodil」と呼ぶのですが、なぜかいつもこの「Daffodil」という言葉を忘れてしまうのです。
かわりに、毎回パッと頭に浮かぶのが「Dandruff」、つまり「(頭の)フケ」という単語。
うーん、なぜなんだ~









2009年3月27日

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昨日散歩に行ったら、桜が咲いていました。

これはアーコレード(Accolade)という種類の桜で、イギリスが原種なのだそうです。
こちらでは春にしか咲きませんが、日本では春と秋の二季咲きなのだとか。

バンクーバーは市内だけでも36,000本以上の桜の木があり、75年前に横浜市と神戸市から贈呈され、Stanley Parkの日系人戦没者記念碑のまわりに植えられた桜の木がその原点になっているのだそうです。

ちなみにカナダでは公共の場でアルコールを飲むことは禁止されているので、ダーは日本で初めて飲めや歌えの花見を見たときはびっくり。
バンクーバーから遊びに来ていた酒飲みのダーの友達も、新幹線や長距離バスの中で缶ビールを飲んでもかまわない、と聞いて
「日本っていい国だなあ!」
としみじみ言っていました(笑)



Decision Made

2009年3月26日

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去年の8月初めにビザの申請書類を送り、12月初めにマニラよりパスポートリクエストが来て、すぐにFedexでパスポートを送ってからほぼ4ヶ月。
以降、まったく音沙汰がないので、2週間ほど前にマニラにWEB上から問い合わせをしていました。

すると返事が来ないかわりに、今日久しぶりにオンライン上でビザの進捗状況を確認してみたら、ようやく「In Process(審査中)」から「Decision Made(審査終了)」にステータスが変わっていました。
おお!!

ただし
「A decision has been made on your application. The office will contact you concerning this decision」
という文言もついています。
ということは、実際にパスポートが戻ってくるまでは、まだまだビザが本当に下りるのかどうかわからないということで・・・・

この「Decision Made」が出ると、ビザが下りるのはほぼ確実、と言われてはいるようなのですが、申請してからすでに8ヶ月が経っているのでやはり少し不安です。
来週あたりには結果が出ていればいいな、と思っています。

パスポートが手元にあって待っているのならまだしも、なんのIDもなく、なんの保障もなく外国に住み続けなければいけない、このこころもとなさ。
ああ、早くこの状態から脱出したい(涙)

カナダで過ごす初めての誕生日

2009年3月23日

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先週の金曜日、日本で言う「春分の日」がカナダで過ごす初めての誕生日だったのですが、前日から熱を出してしまい、おまけに花粉症まで併発して一日寝て過ごすハメに(涙)

日本ではほとんど風邪などひいたことがなかったのに、カナダのウィルスに対する免疫がまだできていないのか、こちらに来てからやたらと風邪をひくようになりました。
しかも必ず熱が出て治りが遅く、今回も昨晩あたりからようやく復活してきました。
ダーはわたしと結婚してからほとんど風邪をひかなくなったというのに・・・やれやれ。

写真はダーにもらった誕生日プレゼントいろいろ。
二番目はPurdy'sから新しく出た「Himalayan Pink Salt Caramels」。
日本でも「塩チョコ」が流行ったことがありましたが、チョコレートの甘さとHimalayan pink saltの塩加減、それに中のキャラメルが不思議にマッチして、かなーり美味です。
おぜんざいと一緒に塩こんぶを食べるような感じでしょうか(違うかな?)。
あのオバマ大統領もお気に入りだったようで、パッケージに「Obama's Favourite」とシールが貼ってあります。

三番目は、大人気メゾンソプラノ歌手・Cecilia Bartoliの二枚組DVD。
それほどオペラに詳しいわけではないのだけれど、先日テレビでこの人のドキュメンタリーを観て一目ぼれし、ダーにねだっていたもの。
「素晴らしい!」の一言で、しつこく何度も観ています。

最後はまたダーがカードに描いていた落書き。
ケーキがハンバーガーに見えます(笑)

それにしても口にするのが恐ろしいくらいの年になってしまいました、とほほ。







Olympic Organic Yogurt

2009年3月18日

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こちらに来る前は、カナダは牛がたくさんいそうだからきっと乳製品も美味しいものがいろいろあるのだろうなあ、などと根拠もなく勝手に想像していました。

ところが実際に来てみると、思いのほか種類が少ないし、どれもこれも無個性な普通の味(チーズは高級スーパーや専門店に行けばそこそこあります)で、ヨーロッパとのあまりの差にちょっと驚きました。
日本もつい15年くらい前まではものすごく乳製品が少なかったけれど、今やチーズもバターもヨーグルトも日本の方が種類がたくさんあるのじゃないかなあ。
まあこんなに人口が少ないのにいろいろと商品を出しても、コストがかかるだけなのかもしれません。

ただ産地やブランドの種類が少ないわりには製法や乳脂肪率の種類はものすごく多くて、牛乳ひとつとってみても「No Fat」に「Reduced Fat」や「Low Fat」、「Skimmed」や「Partially Skimmed」、「Lactose Free(乳糖を取り除いたもの)」、乳脂肪率が1%、2%、3%、3.25%のもの、 ビタミンD入りや、豆乳が混ざっているもの、日本では見かけない「Butter Milk(生乳からバターを製造する時、バターの塊から分離されて残る液体清乳)」などなど、そんなに分ける必要もないのでは??と思ってしまうほど(笑)

写真はときどき食べるOlympicのオーガニック・ヨーグルト、とろりとした食感でわりに美味しいです。
ブルベリーとピーチがお気に入り。

誕生日プレゼント

2009年3月17日

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友人2人から、ちょっと早めの誕生日プレゼントが届きました。

あまりにも美しいので(特に真ん中の羊羹)食べるのがもったいない・・・と思いつつすでに半分以上食べてしまいました。
ああ、もったいない(笑)

最後の写真は、前にも書いた(コチラ)こんにゃくそば、こんにゃくが特産の山形のものみたいです。
あれが美味しかった、と騒いだらまた送ってくれました。

T野&〇〇えちゃん、ありがとう~





ホワイト・デー

2009年3月16日

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バレンタイン・デーにチョコレートをもらったので(そのときの記事はコチラ)、お返しにダーにもチョコレートをあげることにしました。
日本の逆バージョンです。

もちろんこちらにはホワイト・デーなどという日はないのですが、ダーには
「日本ではホワイト・デーは女の子がプレゼントをもらえる日だ」
と言って騙し(?)、ケーキを買ってもらいました。
まあちなみにわたしがあげたチョコレートも、大半わたしが食べるのですが(笑)

上の写真がそのチョコレート。
ベルギーの製法で作られている、Daniel Chocolatesというショップで購入。
バンクーバーは思いのほか、なかなか美味しいチョコレートがたくさんあります。

下の写真(わたしが写真を撮って、コラージュはダーに作ってもらいました)はKreation Artisan Cakeという、日本人がオーナーのケーキ・ショップのケーキ。
こういう繊細なケーキ、日本では当たり前に売っているかもしれませんが、バンクーバーで探すのはひと苦労(涙)
左のブルーベリー・タルトが一番美味しかったです。



Oliver

2009年3月14日

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ダーの弟夫婦が飼っていた老犬マグー(以前の記事はコチラ)が、老衰のためあの世に行ってしまったのが昨年の10月。

それ以来弟夫婦は犬を飼うことをためらっていたのですが、やっぱり飼いたい、ということで同じくビーグル犬のオリバーがやってくることになりました。
子犬がやって来たよ、という知らせを受けてワンコ好きのダーはいてもたってもいられず、さっそく会いに行って来ました。

独立心が旺盛で特定の人以外にはなつかなかったマグーと反対に、オリバーはとにかく人懐こくてそばを離れません。

最初の写真は遊び疲れてお昼寝中のオリバー、次は隣の家のワンコに興味津々のオリバー、最後はまだヨタヨタ歩きのオリバー。

ところが残念なことに、忙しい弟夫婦には子犬のしつけは難しすぎるということで、泣く泣く元のファミリーに返すことに決めたそうで、結局オリバーに会うのもこれが最初で最後になってしまいました。
オリバーもせっかく慣れたところなのにまた戻されるなんて、ちょっとかわいそうだなあ。





焼きおにぎり

2009年3月13日

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ダーが日本にやって来たとき、なぜかハマった焼きおにぎり。
食べたい食べたいとうるさいので、作ってみました。
これは玄米と五穀米を使って黒ゴマを混ぜています。

おにぎりは昔から三角型がにぎれず俵型にしかできないので、まず俵型をにぎって後からちょっと平たくしました。
醤油をハケでさっと塗り、ゴマ油で焼けば出来上がり。
香ばしくて美味しかった~

関西は俵型の方が多いと聞いたことがあるのですが、どうなんでしょう?

Macro (2)

2009年3月12日

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またまたダーのカメラを盗んで(以前の記事はコチラ)、マクロ写真を撮ってみました。
チューリップの花びらとめしべ(一番下の写真が全体図)。

花粉が顔にくっつきそうになりました(笑)





さっぱりグリルサーモン

2009年3月11日

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これは両親が送ってくれた遠赤外線調理器でグリルした、刺身用のサーモン。
遠赤外線調理器は、肉を焼くときも脂が落ちてちょうどいい加減になるし、とにかく何を焼いてももまったく匂いが出ないので大活躍しています。

サーモンはフライパンで焼いて、こってりタルタル・ソースで食べたいときもあるのですが、さっぱり食べたいときは刺身用(韓国系スーパーのH Martで買っています)を軽くグリルして塩・コショウにポン酢をかけて食べます。

バンクーバーのシーフードはたっぷり脂がのっていて本当に美味しい~

あさりとブロッコリーのパスタ

2009年3月10日

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家から職場が近いので、ダーはよくランチを食べに帰って来るのですが、そうでない日はダーの嫌いなものを食べます。
ベジタリアン&偏食のダーは魚介類は食べないし、ブロッコリーも大嫌い。

というわけで、あさり(缶詰ですが)とブロッコリーのパスタを作って食べました。
ブロッコリーはパスタを茹でるときに、最後の1分くらいで一緒に茹でるのでとても簡単。
フレッシュなにんにくを大量に投入するのが、美味しい秘訣(というほどのことでもないか)です。

JAPA DOG 2号店

2009年3月9日

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こちらで大人気の日系ホットドッグ・スタンドのJAPA DOG、2号店がダウンタウンのBurrad&Penderにオープンしたというのでうれしがって行って来ました(以前の記事はコチラ)。
12時過ぎくらいに行ったのですが、天気が良かったこともあってこちらもかなりの行列でした。

今回食べてみたのはNew Menuの「Okonomi」、黒豚ソーセージにお好みソース、マヨネーズ、鰹節がかかっているもの(上の写真)。

「KOROKKE」というメニューがあったので、コロッケ・ドッグ食べてみたい!と思ったら、ソーセージにマッシュポテトを挟んでコロッケ・ソース(トンカツ・ソースみたいなものかな?)がかかっているだけのものらしく、ちょっと残念。

バンクーバーにはなぜホットドッグ・スタンドばかりで他の食べ物の屋台はないのかなあ、と疑問に思っていたら、どうも屋台を出すには届出などが大変みたいです。

City of Vancouverのサイト、Street Vending Informationによると
「現在のところ許可されているのは、Pre-packaged items which include soft drinks, popcorn, potato chips, ice cream, yogurts, nuts, pre-cooked hotdogs, whole fruit, whole vegetables, espresso/cappuccino, coffeesで、それ以外のものについてはVancouver Coastal Health Authority (Health Department)の許可が必要」
とのこと。

こちらの人は甘いソースが好きだし、たこ焼きやお好み焼き、コロッケの屋台があれば絶対に売れると思うのだけれど、きっとなかなか許可が降りないのだろうなあ。



Film Photography (2)

2009年3月6日

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先日マクロ撮影をした(以前の記事はコチラ)ヒースを、フィルムで撮ってみました。

上がフィルムで下がデジタル。
この大きさだとちょっとわかりづらいけれど(画面をクリックすると拡大します)、色の出方が違います。
まあどちらが良いかは好みの問題かな。



Film Photography

2009年3月5日

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もともと写真はフィルムから入ったのですが、デジタルを使うようになってからはずっとフィルムから遠ざかっていました。
何せデジタルなら何枚撮ってもタダなところを、フィルム撮影はフィルムを買うのも現像するのもお金がかかります。

それでもフィルム独特のノスタルジックな色合いや奥行き、味のあるシャッター音など、個人的にはお金と時間さえあればフィルムに戻りたいくらい。
デジタルのように撮り直しがきかず、その一瞬だけをパッと切り取り、現像するまでどんな仕上がりになっているのかわからないのもフィルム撮影の楽しみです。

先日遊びに来たジョディが中古のフィルムカメラを買い(1979年に発売されたオリンパスOM-10)、レンズだけが欲しいというのでボディの方を譲ってもらいました。
フィルム撮影をやる人には白黒が好きな人も多いのですが、わたしはカラーが好きなのでさっそくカラーフィルムを買いに行き、そのままチャイナタウンに行って試し撮りをして来ました。

シャッターが重くてブレそうになるわ、慣れないマニュアル・フォーカスは難しいわ、毎回「巻き」を忘れるわ、デジタルの癖で撮った直後についあるはずのない画面を見てしまうわとハタから見ると「変な人が変な古いカメラで写真撮ってる」という感じだったのですが、なかなか楽しかったです。

でももっと練習してカメラの癖を知らないと、いい写真は撮れないなあ。









Dogo Argentino

2009年3月3日

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写真は知り合いのクリスの飼い犬のRioくん、9歳。
家からクルマで10分ほどのビーチ、Spanish Banksで運動をさせているところを、写真に撮らせてもらいました。

これは「ドゴ・アルヘンティーノ」というアルゼンチンが原産のわりに珍しい犬種で、闘犬や狩猟犬として攻撃的な性格をしており、飼いならすのがちょっと難しい犬なのだそうです。

初めて会う人間を警戒するので、クリスに
「僕たちから近寄って行くからそこで待ってて。それからこのおやつをあげてくれれば撫でても大丈夫だから」
と骨の形をしたクッキーを渡されました。
かなりの大型犬で最初はちょっとびびっていたのですが、飼い主と一緒でリラックスしており、おやつを食べさせると尻尾を振ってにこにこ(?)しています。
耳の後ろを掻いてもらうのが特別に好きで、もっともっと、とばかりに体をすり寄せてきたりします。

こちらでもよく見かけるパグやフレンチ・ブルドッグなどはもちろん愛嬌があって楽しいのですが、こういう自立心が旺盛で気位の高い犬と一緒に暮らすのもなかなか味があっておもしろいものなんだろうなあ、と思いました。

それにしても、片時もじっとしていない子供や動物の写真を撮るのは本当に難しいです(涙)
何枚も撮ってようやくマシな具合だったのがこの一枚。