もうすぐクリスマスだし親戚みんなで集まってPotluck Dinner(持ち寄りのディナー)でもしようじゃないかということで、ダーの弟夫婦の家に巻き寿司を作って持って行きました。
ちゃんとした太巻きを作る技術も材料もないし、こちらの人はサラダ巻き程度のものしか食べたことがないのだからと材料に手間をかけずに作ったのがコレ。
ダー用のいなり寿司も作りました。
これまで巻き寿司はほとんど作ったこともなく、日本人に見られると恥ずかしいようなシロモノですが、まあご愛嬌ということで許してください(なんのこっちゃ)。
それにしても日本の料理は見た目はシンプルなのに、つくづく手間がかかります。
こちらの人は握り寿司なども適当に作ることができるんじゃないかと思っていて(実際にめちゃくちゃに握った寿司も売られているし)、それが実はいかに技術が必要かということを説明するのが難しいのです。
シャリの微妙な味や硬さやツヤや温度、握り方のコツや握りの大きさ(やってみたことがあるのだけれど本当に難しい)、刺身の正しい取り扱い方や切り方などなど、大雑把なカナダ人にはわからないことばかり。
だいたい「材料の切り方によって料理の味が変わる」などということは、プロやグルメを除く一般庶民のカナダ人には???という感じに違いありません(笑)
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3 コメント:
すごいプロみたいな出来ですよ!今まで巻き寿司を作られたことがないなんて、これっぽっちも感じさせない出来です、これは。そして、とっても美味しそ~。
こちらの生活で今も日々思うのは、日本の食文化はなんて奥深さ。色んな国で和食が受け入れられてるのには理由があるんですよね。日本ってすごい。
写真を見て思いましたけど、かなり上手にできているように見えますよ。
確かに、ご飯を上手に炊く、とかそういう差は外国人にはわからないもの、のように思います。
>chicoさん
いやーお恥ずかしい・・・母親とか祖母が作っていた太巻きに比べるともう???みたいな感じでして。
ほんとそうですよね、和食ってすごいです。
こんなに奥深いものって他にないんじゃないでしょうか。
日本にいるとあまり実感しないですが、外国に来るとつくづく日本の良さがわかりますよね。
>たまーむさん
ありがとうございます・・・今後もっと練習します(笑)
そうなんです、そういう微妙な感じはなかなか伝わらないんです。
だいたいこちらの人には「そんな微妙なところに手間をかける」という概念自体がないんですよね。
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