ざくろ

2009年1月9日

秋の終わりくらいから出回っているざくろ(Pomegranate)。
子供のころ、なぜか誰かに「ざくろは血の味がする」と聞いたのがトラウマ(?)になり、実はこれまで食べたことがありませんでした。

冬になってからあまり朝のジュースにする美味しい果物がないし、ものすごく栄養価が高いということで試してみたところ、これがベリー類に似た味でとっても美味しい。
しかも血の味なんかまったくしません(笑)

外皮を割って、この中のルビーのような赤い果肉(仮種皮と呼ぶのだそうです)をいちいち取り出すのがちょっと面倒なのだけれど、ボウルに水を張ってその中で作業すると、果肉が沈んで果肉を覆っている白い部分が浮かんでくるので楽ちんです。

どんなざくろでも、この果肉の数は613コと決まっているそうです。
なんでもユダヤ教には613の戒律があるらしく、ざくろはユダヤ人にとって正義と戒律のシンボルなのだとか。
今度ヒマなときに数えてみようかしら。

3 コメント:

匿名 さんのコメント...

ざくろは子宝に恵まれると、どこかで見て、一時期ガツガツと食べあさったことがあります(笑)。久しぶりに食べて、やっぱり幼少期を思い出しました。あろあろさんの思い出は血の味だったんですね。それじゃ、トラウマになりますよね~。実はさわやかな味でなかなか美味しいですよね。

全てのざくろの果肉が同じ数字とは!あろあろさん、やっぱり物知りさんですね!またまた良いこと聞いちゃいました。

たまーむ さんのコメント...

ざくろは、613個なんですか。初めて知りました。いったい誰がそんなの数えたやら・・・。

shoot604 さんのコメント...

>Chicoさん
そうそう、日本でも一時ブームになったんです、女性ホルモンにものすごく良いとかいうことで。
こんなにさわやかで美味しいのならもっと早く食べておけばよかったと思いました(笑)

613個、わたしも人に聞いたんですよね。
でも本当なのかどうか、いつか気合を入れて(?)数えてみようかと、ハハハ。

>たまーむさん
いやーわたしもちっとも知らなかったんですが、ざくろというのはイスラエルあたりが産地で、ユダヤ教と関わりが深いらしいんですよね。
今度真偽を確かめるべく、数えてみます(笑)