MMP Summer BBQ

2008年8月17日

ダーの走り屋仲間たちが集結する(?)MMP Summer BBQを覗きに、Port Coquitlamまで行ってきました。
ダウンタウンからは東の方向に約30分。
バンクーバー中のフォルクスワーゲンが大集合するイベントで、MMPというクルマのパーツを売る店のオーナーが毎年主催しているのですが、今年に入って店を閉めてしまったにもかかわらずイベントだけ続行することになったそうです。

BBQといっても、あるのは例のごとく芸のないホットドッグだけ。
それでもそのホットドッグを買ったお金がホームレスの人々への寄付金になるということで、食べてきました。

イベント会場の駐車場はいろんな種類のフォルクスワーゲンでいっぱい(おそらく200台以上)、珍しいのや年代モノ、ナンバープレートのないのやワイパーのないクルマ、ほとんど走行不可能なくらい車高を低くしている(いわゆるシャコタンと言うんでしょうか)のや、あげくにはフロントガラスのないクルマまでさまざま。
ちなみにナンバープレートがないのはもちろん違法だし、なぜわざわざそんなに車高を低くしているのかもわたしには意味不明なのですが、クルマ好きの人々にとっては「ものすごくクール」なことなのだそうな。

ちなみにうちのダーは「低いのはクールだけれど、低すぎるのはダメ」派で
「タイヤと車体の隙間に指が一本入るくらいがベスト」。
ワイパーのないクルマの持ち主は
「雨の中なんて絶対走らせないから、ワイパーなんて不要なんだよ」
とのこと。
しかも写真のワンコは、フォルクスワーゲンにちなんでJettaという名前。
もうなんだかサッパリ謎の世界(笑)

日本的な感覚でいくと「クルマを改造している人=ヤンキー(死語?)」というイメージがあったのだけれど、バンクーバーのクルマ好きの人々はいたって普通の平和なお兄ちゃん(お姉ちゃんもいます)やオッサンたちです。

こちらは、趣味や好きなことにハマっている男性が多いような気がします。
働いてばかりの日本人と比べて、趣味に費やせる時間が多いのかもしれません。
まだまだ社会全体が「オトコが朝から晩まで働くことのはいいことだ」モードになっている日本で、急に「働くな」と言うのもかわいそうだとは思うのですが。





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