Salmonberry - Grey Rock

2008年6月30日

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週末にNorth VancouverのGrey Rockにハイキング(こちらは「トレッキング」と言わず、「ハイキング」と言うのが一般的なようです)に行ったら、今が旬のSalmonberry(サーモンベリー)が鈴なりになっていたので、袋いっぱいに摘んでみました。

このサーモンベリーはバンクーバー周辺ではポピュラーなんだけれど、Wikipediaによるとアラスカ南部からカリフォルニアあたりの西海岸沿いにしか生えないラズベリーに似たベリーで、この地域以外に住む人々にとってはかなりめずらしい種類のようです。
味もラズベリーに似て甘酸っぱい感じ。

さっそく余っていたイチゴと一緒にジャムを作って、ヨーグルトにかけて食べてみたら美味い~
一応ローカル・フード&オーガニックだし。
しかも何がいいって、タダだ(笑)

ちなみにサーモンベリーはクマが好んで食べるようで、まわりにはまだ乾いてもいないクマの糞があちこちにありました。
クマはハイキングに行けばどこにでもいるらしく、いつご対面するのやら。



ミネストローネ

2008年6月27日

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ひよこ豆が余っていたので、ミネストローネを作りました。
簡単にできるので手を変え品を変えよく作っていますが、新しく届いた圧力鍋でさらに簡単に。

ナス、ズッキーニ、アスパラなどどんな野菜でも美味しいし、ソーセージ、シーフードなど入れるともっと美味しい。
大量に作っておいて飽きてきたら余ったご飯を入れてリゾット風に、さらに飽きてきたらカレー・パウダーを入れてカレー風味にしてもイケます。

材料:ひよこ豆、セロリ、オレンジペッパー、ハラペーニョ、マッシュルーム、玉ねぎ、ホールトマト、マカロニ、にんにく、ハーブ類

クモとキムタク

2008年6月26日

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ダーの寝言はときどきリアルすぎて、寝言だとは思えないほど。

この間も突然ガバっと起き上がったかと思うと、ベッド脇の時計を指差して
「クモだ!デカいクモだ!クモは嫌いだ~!」
と叫ぶのでむちゃくちゃ怖かった。

朝起きて確認するといつも何も覚えておらず、ゲラゲラと笑うだけでいい迷惑です。

どうでもいいけれどその晩、なぜかキムタクの夢を見ました。
夢の中のキムタクは、昔からの大親友で、どこかのバーでイカした(死語か?)カクテルなんぞを飲みながら、ふんふんと一生懸命話を聞いてくれていました。
「やっぱこういうときは、キムタクに話すに限るわ」
と、夢の中で納得していたわたし。

すでにホームシックなのかしら。
ああ、日本のバカ・テレビ番組が恋しいわ~

巨大いちごシフォン

2008年6月25日

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ダーに
「ナイスなデザート・ショップに連れて行って」
と言ったら、連れて行かれたのがTrue Confectionsというお店。

バンクーバーではけっこう有名らしいのだけれど、ひとつ$8(約800円)以上もするケーキやパイのそりゃデカくて甘いこと。

わたしがオーダーしたいちごのシフォンケーキは自分の手のひらよりひと回りほどもデカく(日本でいうとおよそ4人分か)、激しく甘いいちごジャムがドバーっと塗られていて、生地の間にはこれまた激甘の生クリームがどっぷり。
写真だとそのスケールのデカさが伝わらないのが残念。
ダーが頼んだ三種類のベリーのパイも、日本のパイの軽く3倍はありました。

アメリカほどじゃないにしろ、何かにつけ「デカけりゃいいだろう」みたいな風潮があるのは否めません。

しかし小さくてもいいから繊細な味のデザートが食べたい・・・と文句を言いつつも、完食してしまったおのれが怖い。

初めての美容院

2008年6月24日

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前述のアホな映画を観たら髪が切りたくなり、カットに行ってきました。

髪だけはどうしても日本人に切ってもらいたかったので、家から徒歩3分ほどの日本人が経営するサロンに行くことに。
何せ日本人より器用な人種なんて、いるわけがありません。

担当してくれたのは浅野忠信をもっとボサボサにした感じ(どんな感じだ)の兄さんで、一応意図通りに上手くカットしてくれました。
「バンクーバーって英語話せなくても全然生きてけますよ~」
なんてのんびり言ってました。

よく考えたら、こっちに来てから初めてちゃんとコミュニケーションした現地に住む日本人第一号だ。

ベリーの季節と生フルーツ・ジュース

2008年6月23日

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そろそろベリー類の出回る季節になりました。

生ジュースを作りまくっとります。
写真はりんご、オレンジ、ラズベリー、生姜の生ジュース。
こちらのオレンジは砂糖をぶちこんだように甘いので、いつも甘味料は入れません。

最近のヒットはパイナップル+バナナ+オレンジ+生姜で、パイナップルを丸ごと買ってきては嬉しがって作っています。
だいたいどの組み合わせにも、パイナップルを入れると美味くなる!ということを発見。
ちなみにパイナップルもめちゃくちゃ甘い。



Banana Leaf

2008年6月22日

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バンクーバーで人気の「Banana Leaf」は、何度行っても美味いマレーシア料理のレストラン。
いつでも混んでいるので予約は必須。

写真は上から

野菜もたっぷり入っているブイヤベース
パイナップルの皮に入って出てくる巨大なパイナップルとエビのチャーハン
Rotti Canai(小麦粉、卵などでできたマレーシア風のナンのようなもの。モチモチしていてカレーソースにつけて食べると病みつきに)
シンガポール風のスパイシーなソースをかけた伊勢海老のグリル
ココナッツミルクで蒸した餅とマンゴーのデザート

他にもたくさんメニューがあり、けっこうどれもハズレがない気がする。
ああ、また食べたい。









黒リス(2)

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早朝にStanley Parkに行ったら、山のようにリスがいました。

こちらはダーが撮影したもの。
ダーいわく
「イエーイ、て言ってる!」。
わたしには
「それでさ・・・」
と誰かにブツクサ話しかけているように見えますが。

ところで今回は野生のriver otter(カワウソ)に遭遇して、びっくり。
家族3匹でコソコソと道を横切って川に戻っていったんだけれど、あまりにもコソコソしていた(?)ので写真が撮れず残念。
しかもリスの後を追うように横切って行き、巨大なリスなのかとぎょっとしてしまった。

ダーも野生のカワウソは初めて見たそうです。

(photographed by: Eric Flexyourhead)

黒リス

2008年6月20日

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これまで公園などで目撃した野生動物はシカ、アライグマ、クジャク、野ウサギ、といろいろいますが、一番よく見かけるのはやはりリス。

こんなに黒いのは初めて見たので激写(?)してみました。

かなり近くまで寄っても、じーっとしてます。



6本目の足

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最近バンクーバーでは、周辺の海岸に足だけの遺体が5本も漂着するという事件で大騒ぎ。

先日また1本見つかってさらに騒ぎが拡大したのだけれど、今朝のニュースで「最後の1本は動物の足だった」と報道されていました。
スニーカーをはかせていたので、この騒ぎに便乗した愉快犯のようです。

「海上で起きた飛行機の墜落事故と関係があるのでは」と言われていましたが、専門家の話によると「10ヶ月の間に足だけが5本も似たような地域に漂着するなど、確率的にあり得ない」とのこと。
しかも、5本とも周辺の行方不明者のDNAとは一致しないのだとか。

ダーも、会社の同僚たちも
「絶対連続殺人だ」
と言ってますが・・・

マヌケなキツツキ

2008年6月19日

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先日UBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)のキャンパスを散歩していたときに、キツツキを見かけました。

やたらとコンコン音がするな、と思っていたら、一生懸命ランプをつついていました。
休憩をはさみながら、あきらめず何度もつつきます。
しかしランプに穴は開かないだろ。

ちなみにこれが、ダーが撮影したマヌケなキツツキ。
こころなしか照れとります(ウソ)。

(photographed by: Eric Flexyourhead)

Marriage Certificateとお祝いカード

2008年6月18日

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下手すると二ヶ月以上かかると聞いていたMarriage Certificate(結婚証明書)が、二週間ほどでもう届きました。

ところで、こんなにたくさんお祝いのカードをもらいました。
全部写真に入りきりません~

海から眺めるバンクーバー(2)

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ところでジョディのベイライナーのそりゃ速いこと。
実際は時速60キロくらいなのに、体感速度は時速100キロを超えているような感じ。

あわや海に落ちるんじゃ?!というほど、波にぶち当たるたび体がバンバン浮き上がってジェット・コースターさながらな中、ジョディの二歳半の娘のトリステンちゃんはスヤスヤお昼寝してました。
慣れってすごい。

どうでもいいんだけれど、「ヒゲを剃るときに、ついでにクビ毛(?!)と胸毛も剃るほど毛深い」という伝説の持ち主ジョディ。
途中エンジンの様子を見るためパンツ一丁になって海にダイブしたとき、ウワサ通りにめちゃくちゃ毛深いことを確認しました。
いかつい外見とは裏腹に、とっても優しい人なんだけど。

そういえばすぐに潜ってしまい写真が撮れなかったんですが、野性のアザラシと遭遇。
季節によってはラッコ、もう少し遠くまで行けばシャチも見られるそうです。

写真は途中で立ち寄ったDeep Coveのビーチ。

ここのビーチの看板には犬を連れている人向けの文章
「Attention dog guardians: Pick up after your dogs. Thank you.(飼い主の皆さんへ:フンの始末をして下さい)」
の下に、犬向けに犬語(?)で書かれている文章があって笑えます。



海から眺めるバンクーバー

2008年6月17日

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月曜日だというのに、ダーのかつてのバンド仲間のジョディがベイライナー(6人乗りのモーターボート)で海に連れて行ってくれるというので出かけてきました。

ジョディも彼の奥さんも
「天気がいいから仕事を休むことにした」
とのこと。
当日にダーの職場に電話をかけてきて、ダーも急遽早退することに。
なんて適当なカナダ・ライフ。

もういいかげんバンクーバーの自然のダイナミックさには慣れてきているはずなのに、海から眺める景色はまた格別で、まるで自分が絵葉書の中にすっぽりと入り込んだような気がしました。
オトナになってからはあまりしていなかったのだけれど、ドイツに住んでいた子供のころは家族でよく「ネイチャー系」の旅をしていて、そのときの気分を久しぶりに味わった感じ。

バンクーバーの大自然を見るたび何か非現実的な感覚があるのはなぜなんだろう、とずっと考えていたのですが、「家から買い物に行くような距離のところに大自然が存在する」という事実にまだアタマやカラダがついていっていないのかもしれません。

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秘儀・グルマントラ

2008年6月15日

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先日EAT!Vancouverフェスティバルで購入したインドカレーの素「GOURMANTRA」で、カレーを作ってみました。

「グルメ」+「マントラ」=「グルマントラ」
いいですねえ(しつこい)。

①ガーリックとジンジャーのペースト②ミックス・スパイス③トマトピューレ④Basmati Rice(インドの細長い米)が入っていて、箱の裏に書かれている指示通りに米を炊き、玉ネギと①を炒め、②と③とひよこ豆を加えて煮るだけ。
冷蔵庫にハラペーニョ・ペッパーが余っていたので、玉ねぎと一緒に炒めてちょっと辛くしてみました。

なかなかスパイシーで美味かったです。

インド・カレーはスパイスを揃えるのが面倒なので、こういうのがあると便利。
まだ2箱あるからまた作ろうっと。

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「vast」なカナダ

2008年6月13日

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これほどいろいろと旅をしたのに、なぜかカナダという国に興味がなく、ダーと知り合うまでカナダが世界で二番目に大きな国であるということすら、恥ずかしながら知らなかったわたし。

まだカナダ国内を旅したわけではないけれど、ちょっとバンクーバーの郊外に出て人影の全くない地平線を眺めたり、テレビで天気予報を見たりするだけで、日本人には想像もつかないこの国のデカさを感じることができます。

なんといっても国土面積は日本の約27倍(バンクーバーが属しているブリティッシュ・コロンビア州だけでも日本の2.5倍)、しかも驚きの人口密度は日本が337人/km²に対してカナダは3.3人/km²。

とにかく日本語の「広い」という言葉だけでは表現しきれず、こちらの人がよく使う「vast(広大な、広漠とした)」という単語でないとしっくり来ない。

そんな広いカナダ、こちらの人は長い距離を飛行機も使わずに平気で車を走らせることが多いようで(鉄道はあまり発達していない)、ダーの友人などは家財道具一式を詰め込んだトラックでオタワに引っ越して行きました。
その距離およそ5000キロ、5日ほどかかったらしい。

先日結婚パーティーのために、Winnipegというところから駆けつけてくれたダーの叔父さんと叔母さんも車だったらしく、どのくらいかかるのか尋ねると
「24時間くらいで着くよ。のんびりいけばいいんだよ」
とケロッとしていました。
夫婦の推定年齢は60歳、走行距離はおよそ2400キロ。
ちなみに日本の全長は約3000キロですよ、みなさん。

写真は、バンクーバー郊外のDeltaにあるBoundary Bayというところ。
地平線と水平線が一度に見られます。

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新しいレンズと6月のバラ

2008年6月12日

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なんとダーに新しいレンズをプレゼントしてもらいました。
Canonの「EF 50mm f/1.4 USM」というレンズで、たくさん光を取り込むのであまりISOを上げなくてもよく、初心者でも美しいボケ感が出ます。
それからとにかく軽い。

その新しいレンズで、近所に咲き始めたバラを撮ってみました。
まだジャケットが手放せないほど寒い6月ですが、すでにたくさんつぼみがついています。

バラは花の中でも構図が難しくて、いつも苦労します。

このレンズはこれまでの標準レンズと違って、人物もキレイに撮ることができるので、あまりやらない人物写真にも挑戦してみようかな。

初めてのバス

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昨日初めて一人でバスに乗りました。
バンクーバーの基本的な交通手段は車で、スカイトレインというモノレールのような電車もありますが、いろいろな場所をクマなく網羅しているのはバスのみ。

右に出る者がいないほど(?)の方向音痴ゆえ、バス会社のHPを眺めてもややこしく(しかも遅い)バス停の名前すらわからないので、実践あるのみ、というわけで家の近くの目に付いたバス停から適当に乗ってみました。

料金は一律$2.5(約250円)で、最初に乗ったバスでお金を払うと(釣り銭は出ないので要注意)チケットが発行されます。
そのチケットには90分後の時刻が刻印されており、その時刻までは乗り放題。
次に乗るときには、運転手の前にある機械にチケットを差し込む仕組み。

降りるときは、テレっと垂れ下がっている謎の黄色い紐を引っ張って知らせます。

運良くKitsilanoというエリアにたどり着いたので、降りてブラブラしてみました。
ここはごちゃごちゃしたダウンタウンとは違って、オシャレなブティックや雑貨店、高級スーパーやオーガニック・フード店などがあってなかなか楽しいところです。
大好きなマレーシア料理のレストランもここにありますが、それについてはまたいつか。

帰りも適当に乗ったら、どこで降りればいいのかわからず家の近くを通り過ぎてしまい、ヘロイン・ジャンキー地区で降りてしまった。
この地区は歩けないほど危険なわけでもないのだけれど、ドラッグでフラフラになっている人々を多数目撃するためちょっと人生が悲しくなるのが難点。
次回は早めに降りることにしよう。

帰りのバスの運転手は、ハルク・ホーガンみたいな大柄な女性(!)で、スタバのカップ片手に鼻歌まじりで運転していました。
発車のたびに巻き舌で
「Alrrright, here we goooo!」
と怒鳴ります。
降りるときは
「Have a niiiice daaay!」
と背中に怒鳴ってくれます。

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シロイルカに娘誕生

2008年6月11日

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6月10日の明け方、バンクーバー水族館のBeluga Whale(シロイルカ)にメスの赤ちゃんが産まれ、バンクーバー中が大騒ぎ。
朝からニュースでこればかりやっとります(笑)

体長は1.5メートル、体重は50キロほどだそうです。

ちなみに「Schmap!!Canada」という観光サイトの、バンクーバー水族館の紹介写真はわたしが撮ったもの。
ページ中央にリストアップされている観光地の中から「Vancouver Aquaruim Marine Science Centre」にカーソルを合わせると出てくる、緑色をした謎の物体(ヘビです)の写真がソレ。

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記録的な寒さの初夏

2008年6月10日

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先週ITU世界トライアスロン選手権バンクーバー大会が開催されていたのだけれど、ここのところのバンクーバーは54年ぶりにこの時期の最低気温を更新したらしく、天気は悪いわ、むちゃくちゃ寒いわで、参加者にHypothermia(低体温症)が続出した模様。

昨日も一日雨で、夜間の最低気温は7℃でした。

せっかく梅雨から逃げられたと思ったのに、これじゃあまり意味がないな~

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Delta Heritage Air Park

2008年6月9日

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上の写真はWestham Islandに行った帰りに寄ったDelta Heritage Air Parkという、プライベートのフライングクラブ用の小さな古い飛行場で、なかなかフォトジェニックな場所でした。

まあ「小さな」といっても、地平線広がる大草原の中にあるんですが(モンゴルはウランバートルの飛行場がこんな感じだった)。

ダーの父親はかなりの飛行機好きで、自宅の地下で飛行機を造っていたそうです。
プライベート・パイロットの免許も持っており、この飛行場に自分の飛行機を停めて(と言うのか?)いたので、ダーは子供のころ毎週遊びに来ていたらしい。

下段写真は、飛行場の格納庫。

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Westham Island

2008年6月8日

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快晴の結婚パーティー以降、ずっと天気が悪く雨ばかり降っていたバンクーバー。
昨日ようやく晴れ間が出て、家から(ダウンタウンから)40分ほど南下したWestham Islandという農場地帯に行きました。

見渡す限りに畑が広がり、地元のハチミツや、農場で採れた野菜、果物、ハーブなどを売っているマーケットバード・サンクチュアリ、ワイナリーなどがある地域。
野いちごやベリー狩り(7月がベストシーズンらしい)もでき、東京近郊で無理やり例えて言うなら千葉のようなところ、広さで言うと北海道に近いでしょうか。

ちなみにうちのハチミツも、Westham Island ApiaryのCameron夫妻が作っているこの地域で採れたハチミツ。

日ごろ食の安全に関しては思うところがあり、これほど自然に囲まれていてローカル・フード(地元産の食材)が溢れているのにそれを食べない手はないな、とつくづく思った次第であります。

写真はWestham Islandに向かう途中のDeltaで撮ったもの。
線路を見ると無性に写真を撮りたくなります。

しかしそれにしても、カナダって広い。
本当に広い。

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メキシカン・ファースト・フード

2008年6月7日

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安い・旨い・早い、というわけで、困ったときのメキシカン・ファースト・フード。
こちらはTACO DEL MARの、Enchilada Taco Plate。

見よ、このボリューム!
というか、肝心のエンチラーダが豆やら米やらサワークリームやらに埋もれて見えませんな。

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老犬マグー

2008年6月6日

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マグーはダーの弟夫婦が飼っている犬で、齢14歳。
人間で言うとすでに90歳くらいか?

縁側で昼寝をするじーちゃんと同じく、いつも日当たりの良いクッションの上でうつらうつらとしています。

パーティーの間もずっと寝てました。

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Wedding Open House - 料理(2)

2008年6月5日

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前回からの続き。

ヨーロッパのホームパーティーでカップケーキにお目にかかったことはないんですが、北米ではやたらとポピュラーなようで。
こちらはダーの妹の手作りです。

ダーには双子の妹がいて、一人はブーケと会場の花を担当、もう片方はケーキを担当してくれました。

下の一枚はダーの同僚のエリックが撮ってくれたもの。

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Wedding Open House - 料理

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ダーの弟夫婦がデカい家に住んでいるのをいいことに、そこでパーティーをやったわたしたち。

およそ430㎡ほどあるそうで、うちの両親が家を見て
「広いね~」
とコメントしたところ、弟の奥さんのいわく
「うちの前に建ってる家はうちの倍だからそうでもないですよ、ガハハ」。
この人はいつも「ガハハ」と笑う陽気な人です。

料理は弟の奥さんが中心になってダーの家族や叔母さんなど皆で作ってくれ、さすがにパーティー慣れしているだけあって、まるで映画に出てくるようなプレゼンテーションでした。

ちなみに一番下の写真は、flickr写真仲間のイエ(中国系カナダ人)が撮影してくれたもの。

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BC州バンクーバーでの結婚手続き

2008年6月4日

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カナダでは州によって結婚の手続きが違うようです。
バンクーバーでは、How to Get Married in BCというブリティッシュ・コロンビア州のサイトに従って手続きをします。

①結婚許可証(Marriage Licence)の申請
サイトで結婚許可証を発行してくれるところを探します。
チャイナタウンの小さな保険会社が一番家から近かったので、そこに行って許可証を発行してもらいたい旨を伝え、ダーのID(運転免許証)を見せ、二人及び両親の名前、生年月日、出生地、離婚歴などを伝えて、許可証を発行してもらいました。
二人のうちどちらか一方の身分を証明するものがあれば良いようです。
結婚式の最低3日前までに申請することが必要で、代理人は不可、申請料は$100です。
許可証の有効期間は通常3ケ月なので、有効期間内に婚姻する必要があります。

②結婚公証人(Marriage Commissioner)を探す
同じサイトで(正式な費用のほかに交通費も支払わなければいけないため)、なるべく式場の近くに住んでいる公証人を探します。
ダーの弟夫婦の家で簡単にホーム・パーティーをする予定だったので、その弟夫婦の近くに住んでいる公証人を探しました。
メールや電話などで公証人に連絡を取り、スケジュールの確認をし、都合が良ければ予約をします。
費用は$75と交通費(ガソリン代)$25の、合計$100でした。

③結婚式を挙げる
教会で正式に結婚式を挙げることもできれば、市役所で簡単な婚式をすることもできます。
わたしたちの場合は、ダーの弟夫婦の家で13時から簡単な婚式(親族の前で結婚公証人の言葉を復唱して誓いの言葉を述べ、指輪の交換をする。15分程度)を行い、その後15時から20時まで「open house」という、招待客が出入り自由のカジュアルなパーティーを結婚式の代わりにしました。

④結婚証明書(Marriage Certificate)の取得
婚式が終わると、立会人(ダーの弟夫婦)及び自分たち自身のサインを、持参していた①の結婚許可証に記入して公証人に手渡し、費用を支払います。
公証人がそれを州当局(Vital Statistics Agency)に郵送すると、後日そこから正式な結婚証明書(Marriage Certificate)が送られてきます。
これで「(日本的に言うと)入籍しました」ということに。

⑤日本大使館/領事館に届出
その後結婚証明書と戸籍謄本を持って日本大使館/領事館に届出をすると、日本の戸籍上も婚姻したことが記載されるようですが、これについてはまたそのときにでも書きます。

というわけで特に難しいことはないんだけれど、入籍だけに合計$200(約2万円)もかかるってどうなんでしょう。

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自由という名の鳥

2008年6月3日

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ところで結婚しました、正式に。

Marriage Commissioner(結婚公証人)に来てもらい、指輪の交換をする(このシステムについてはまた次回)ときまでは、嬉しいだとか幸せだとかいう気持ちよりも、「自由」という名の鳥が自分の両手から羽ばたいていってしまったような複雑な気持ちの方が強かった、というのが正直なところ。

それでも誓いの言葉を復唱し、ダーとのマカ不思議な出会いとそれにつながるまでの長く奇妙な道のりを思い、ダーの目にこっそり溜まった涙を見て
「そうか、これからは二人でその鳥を飼えばいいのか」
とようやく理解した、まったくのバチ当たり者でありました。

写真は、オレンジのバラが好きなわたしのリクエストに応えて、ダーの妹が作ってくれたブーケ。
ドライフラワーにするべく、今逆さ吊り(?)になってます。